標高1,500m、北アルプスの懐にいだかれた日本初の本格的山岳リゾート「上高地帝国ホテル」。
本記事では、大自然の中での滞在をより豊かに彩る「上高地帝国ホテルのルームサービス」にスポットを当て、そのメニュー内容や利用方法、そして帝国ホテルならではのおもてなしについて徹底解説します。
上高地帝国ホテルのルームサービス
伝統の味を客室で!上高地帝国ホテルのルームサービスメニュー
上高地帝国ホテルのルームサービスは、軽食から本格的な洋食メニュー、そしてホテル自慢のスイーツまで幅広く取り揃えられています。
- メイン料理
人気の高い「ハンバーグステーキ」や「海老フライ タルタルソース」などは、帝国ホテルの伝統的なレシピを忠実に再現した逸品です。また、ボリュームのあるサンドイッチやカレーライスも、散策後の空腹を心地よく満たしてくれます。 - スイーツ・ドリンク
看板メニューの一つである「苺のショートケーキ」や季節のケーキも客室へ届けてもらえます。信州の澄んだ水で淹れたコーヒーや、ソムリエが厳選したワイン、シャンパンとともに楽しむ時間は、山岳リゾートならではの格別な体験となるでしょう。
事前予約は必要?ルームサービスの利用方法と営業時間
上高地帝国ホテルのルームサービスは、基本的に宿泊者限定のサービスです。
- 営業時間
例年、10:00〜21:30(ラストオーダー)の間で提供されています。 - 予約の要否
軽食やお飲み物、ケーキなどの通常メニューは、客室内の電話からオーダーが可能です。ただし、夕食の時間帯に特別なコース仕立てを希望する場合や、特定の大型連休時などは、事前に確認や予約を行っておくのがスムーズです。
特に、上高地は冬季に閉鎖されるため、ホテルの営業期間(例年4月下旬〜11月上旬)に合わせてサービスが提供される点に注意が必要です。
プライベート空間を演出するおもてなしの工夫
上高地帝国ホテルの客室は、木の温もりを感じるクラシックな内装が特徴です。ルームサービスでは、スタッフが丁寧なセッティングを行い、お部屋の中にまるで小さなレストランが出現したかのような空間を作り上げます。
ベランダ付きの客室であれば、穂高連峰の絶景を眺めながら、鳥のさえずりをBGMに朝食やティータイムを楽しむことも可能です。こうした「景色を独り占めできる食事」こそ、ルームサービスを利用する最大のメリットといえます。
上高地帝国ホテルの特徴
日本初の本格的山岳リゾートとしての歩み
開業当初から変わらぬ赤い三角屋根と丸太小屋風の外観は、上高地の景観の象徴となっています。
2000年代に入り耐震補強やリニューアルが行われましたが、その重厚な歴史の重みと風格は大切に守り続けられています。
ロビーラウンジにある巨大なマントルピース(暖炉)はホテルのシンボルであり、夕暮れ時の点火式は宿泊客に愛される伝統的なイベントの一つです。
標高1,500mで提供される「帝国ホテル品質」
交通規制や物資の運搬に制約がある上高地という立地でありながら、日比谷の帝国ホテルと変わらぬ高品質なサービスが提供されている点は驚嘆に値します。
ホテルの蛇口から出る水は、六百山の湧き水を引き込んだ「信州の名水」です。この清冽な水を使って調理される料理やコーヒーは、ここでしか味わえない透明感のある美味しさを湛えています。
また、スタッフのホスピタリティも非常に高く、山岳ホテルらしい温かみと、帝国ホテルらしい気品が同居した心地よい接客が魅力です。
季節ごとに表情を変える大自然との調和
春の新緑、夏の爽やかな風、そして秋の黄金色に輝く紅葉。四季折々の美しさを見せる上高地の中心部に位置し、河童橋や大正池への散策拠点としても最適です。
都会の喧騒から完全に切り離された空間で、自然と歴史が調和する静謐な時間を過ごすことができます。
まとめ
上高地帝国ホテルのルームサービスは、単なる「客室での食事」を超えた、贅沢な体験そのものです。
- 伝統の味: 帝国ホテル自慢のハンバーグやスイーツをお部屋で堪能できる。
- 絶景との融合: 客室のベランダや窓越しに穂高連峰を眺めながらの食事は格別。
- 山岳リゾートの象徴: 日本初の歴史ある空間で、最高峰のホスピタリティを受けられる。
厳しい自然の中に建つからこそ、そのサービスの一点一点に宿る「おもてなしの心」がより深く身に沁みます。次の上高地滞在では、散策の合間にルームサービスを利用して、自分だけの特別なリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

